Twitterの日本語版サービスが開始されて、今年で丁度10年。
「なんとなくたまに使っている」
「もうほとんど使っていない」
「Facebook や Instagram の方が新しいんじゃないの?」
という方も多いのでは。
既に10年以上経過するSNSという意味では確かに “目新しさ” は無いのかも知れません。
が、しかし、日本国内におけるアクティブユーザー数(※1)やアクティブ率(※2)等においても伸び続けているSNSメディアとも言えます。
このTwitter(ツイッター)上で、他のユーザー(アカウント)とのフォロー/フォロワーなどの確認や「付き合い方」等についてお伝えしたいと思います。
※1 アクティブユーザー数
アクティブユーザーとは、主にソーシャルサービスなどで、ある期間内に1回以上のサービス利用があったユーザーのことである。 アクティブユーザーは、会員登録が必要なサービスにおいて、「登録はしたが実際にはほとんどサービスを利用していないユーザー」を除いた指標として用いられる。
引用:weblio
※2 アクティブ率
アクティブ率とはある一定の期間にアプリやWebサービスを利用しているユーザーの割合です。DLや会員登録をしたユーザーが日常的にそのサービスを利用しているかを測る指標として使われますが、アクティブ率の定義は運営企業やサービスによって様々です。
引用:GROUTH HACK JOURNAL
目次[コンテンツ]
ビジネスとしてのTwitter利用の意味
個人の趣味ではなく、自身のビジネスのPRや告知・CM策としてTwitterやその他SNS(ソーシャルメディア)を始めたという方も多いハズ。
そもそものアカウントの開設の意図は何だったのか、今一度思い出してみて下さい。
『自社(自店)を知らない人に先ずはその存在を知ってほしい』
『既存のお客さんとの交流を深めたい』
『お得なキャンペーン情報等でリピーターを獲得したい』
等など
情報を発信し、交流を深めることで『ファンを創出したい』という目的でスタートしたのでは?
確かにSNSというメディアも流行はあるものの、現状でのTwitter(ツイッター)のユーザー数推移をご紹介しておきます。
————–
・国内月間アクティブユーザー数:4,000万人 ⇒ 4,500万人
(参照元と期間:2016年9月 から 2017月10月)
・月間アクティブ率:60.5% ⇒ 70.2%
(参照元と期間:2014年12月 から 2015年6月)
※Social Media Lab より
自分自身のツイートを拡散したい
SNS(今回は Twitter(ツイッター)についての運用を前提とします)を始めたら、
当然「自分自身のツイート(つぶやき)を、より多くの人に知ってもらいたい」と思うのは当然。
なぜなら、「広告」としての利用を前提としたアカウントの運用なのですから。
そうなれば、言うまでも無く
『フォロワー』を増やすことは必須です。
せっかくの「自分のつぶやき(ツイート)」を沢山の方に伝えたいですからね。
Twitter(ツイッター)での「拡散」を狙いたいならば
Twitter(ツイッター)だけでなく、SNS(ソーシャルネットワーク)で自身が発する情報を
より広く拡散したいならば、やはり「フォロワー」を常に増やしていく必要があります。
なぜならば、よほどの有名人・著名人でなければ「勝手にフォローされる」なんてことはありません。
自分自身からフォローを行うことで、自分自身のアカウントを知ってらもらい、相手に対してのアプローチとなり、その結果何割かのユーザーがフォローを返してくれます。
※このような状況を「フォローバック」と呼びます。
そんな交流やアプローチを行うことで、徐々に自分自身のアカウントに対するフォロワーも増えていくというものです。
Twitter(ツイッター)での片思い・片思われ とは?
Twitter 関連の用語として、よく「片思い」「片思われ」といった言葉を目にします。
これは、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の特徴でもある
「アカウント(≒人)同士が繋がる」
という仕組みについてのキーワードになります。
例として[自分のアカウント=A] [他のアカウント=B]とします。
『自分(A)が気になった他人のアカウント(B)をフォローした』
という事に留まれば
A→B という図式になり
『自分(A)から他のアカウント(B)に対しての片思い』
となります。
また、その逆は
『自分(A)が他のアカウント(B)からフォローされた』
となり、
A←B という図式になり
『自分(A)に対して他のアカウント(B)からの片思われ』
となります。
フォロー/フォロワーのルール
Twitter(ツイッター)のアカウントを日々運用していると、フォロー内容(自分がフォローしているアカウントやその数)が把握できなくなってくる事でしょう。
でも、自分自身にとって「繋がりたい」「フォローしたい」というアカウントも見つかることでしょう。
ただし、Twitter(ツイッター)には「フォロー数の制限」というものがあり、
誰でも彼でも無数にフォローが出来るワケではありません。
この記事を執筆している段階(2018/2/1)では、フォロー数(自分がフォローしているアカウントの数)が 5,000 を超える or 超えない とでは、若干の違いが生じてしまいます。
「5,000人以上は1.1倍の制限」とは、フォロー数5,001人以上からは、5,000人またはフォロワー数の1.1倍のどちらか大きい値+1人までしかフォローすることが出来ないという制限になります。
つまり、5,002人以上の人をフォローするためには、4,548人以上のフォロワー数が必要です。
4,548 × 1.1 ≒ 5,002「5,000人以上は1.1倍の制限」を、フォロワー数を基準に考えると以下のようになります。
フォロワー数が4547未満の場合
「5,000 + 1 = 5001」がフォロー数上限フォロワー数が4547以上の場合
「フォロワー数 × 1.1 + 1」がフォロー数上限
引用:qiita.com
さらにフォロワーを増やし、情報を拡散するには
前述の制限値をクリアし、さらに多くの方に情報を届けるためには
さらなるフォロワー数の増加に加え
「自分が発信する情報(ツイート)に興味を持ってくれている人に対して情報を発信する(情報配信の精度を高める)」
という2つの側面から 自分の Twitter(ツイッター)アカウント 周辺の整備を行う必要があります。
ざっくりと簡単に言ってしまうと
『自分(アナタ)に対して興味を持っていない他のユーザーアカウントを見極める』
という事です。
そして、それらのアカウントについては、「縁が無かった」ということで
フォローを解除して「サヨナラ」するのが良策です。
そして、これから同調出来る(であろう)アカウントを探し、フォローした上で積極的に交流(ディスカッション)することで
自分自身のツイートにも興味を持ってもらえるのではないでしょうか。
まとめ
次回は、そんな Twitter(ツイッター)のフォロワーの管理・整理に役立つツール(無料サービス)の活用法についてご案内したいと思います。